【2025年3月最新】安全性の高い仮想通貨取引所4選!選び方や評価軸などを徹底解説

近年、国内でも仮想通貨に投資する方が増加しています。

しかし、2024年5月に国内仮想通貨取引所の「DMMビットコイン」が巨額のハッキング被害に遭ったことにより、仮想通貨取引所で取引するのが不安に感じる方も多いのではないでしょうか。できればセキュリティ面から安全性の高い仮想通貨取引所について知れたら良いですよね。

そこで、本記事では安全性の高い仮想通貨取引所4選を紹介し、選び方や評価軸などを徹底解説していきます。

これから仮想通貨を始めたいけど、どの仮想通貨取引所が安全か知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

仮想通貨のレンディングにおすすめの取引所については、こちらの記事がおすすめです。

安全性の高い仮想通貨取引所4選

まずは、安全性の高い仮想通貨取引所4選の一覧表で比較してみましょう。

取引所名bitFlyer(ビットフライヤー)SBI VC トレードGMOコインbitbank(ビットバンク)
総合評価4.5/5.04.8/5.04.6/5.04.5/5.0
取り扱い銘柄数23種類23種類26種類42種類
取引手数料販売所:無料取引所:メイカー/テイカー手数料販売所:無料取引所:メイカー/テイカー手数料販売所:無料取引所:メイカー/テイカー手数料販売所:無料取引所:メイカー/テイカー手数料
入出金手数料(日本円)【入金】住信SBIネット銀行からクイック入金:無料住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330円(税込)/件【出金】三井住友銀行への出金3万円未満: 220円(税込)3万円以上: 440円(税込)
三井住友銀行以外への出金3万円未満: 550円(税込)3万円以上: 770円(税込)
【入金】無料【出金】無料【入金】即時入金:無料振込入金:振り込み手数料がかかる【出金】無料大口出金:400円【入金】無料【出金】3万円未満:550円3万円以上:770円
入出金手数料(仮想通貨)入金:無料出金:無料入金:無料出金:無料入金:無料出金:無料入金:無料出金:銘柄によって異なる

※2025年3月19日時点の情報です。

※最新情報については、bitFryer公式サイトを参照ください。

上記に記載されている仮想通貨取引所は、過去にハッキングや不正ログイン等の被害がなく、安全性が高いです。

各仮想通貨取引所の特徴やセキュリティ面等については、以下で解説していきます。

bitFlyer(ビットフライヤー)

取引所名bitFlyer(ビットフライヤー)
取り扱い銘柄数23種類
取引手数料販売所:無料取引所:メイカー/テイカー手数料
入出金手数料(日本円)【入金】住信SBIネット銀行からクイック入金:無料住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330円(税込)/件【出金】三井住友銀行への出金3万円未満: 220円(税込)3万円以上: 440円(税込)
三井住友銀行以外への出金3万円未満: 550円(税込)3万円以上: 770円(税込)
入出金手数料(仮想通貨)【入金】無料【出金】無料

※2025年3月19日時点の情報です。

※最新情報については、bitFlyer公式サイトを参照ください。

bitFlyer(ビットフライヤー)は、株式会社bitFlyerが運営している国内仮想通貨取引所です。

設立から現在まで過去に一度もハッキング事例がないため、非常に安全性が高いです。

bitFlyerが安全性が高いと言われている理由は、以下の通りです。

強力なパスワード設定が必須

bitFlyerでは、口座開設時に一人ひとりが設定するパスワードでは、以下の条件を満たさないと設定できません。

  • パスワードは 9 文字以上
  • アルファベット大文字、アルファベット小文字、数字、記号のうち少なくとも2種類

これだけ、複雑で長いパスワードを設定するため、個人が不正ログインやハッキング被害に遭うリスクは限りなく少ないでしょう。

また、パスワードの設定後、スマホのメモアプリでパスワードを記録しておく方が多いと思いますが、できるだけ紙やパスワード管理アプリ等で管理することを推奨します。

bitFlyerに限らず、仮想通貨取引所で口座開設後のパスワード等の個人情報については、第三者にパスワードを教えないように厳重に管理しましょう。

不正ログインによるアカウントロック機能搭載

アカウントにログインする際に一定回数以上、誤ったパスワードを入力した場合にアカウントがロックされ、ログインできなくなります。

このアカウントロック機能が搭載されていることで、第三者からの不正ログインを防げるので、セキュリティ対策に繋がります。

多要素認証を導入

以下の場合において、多要素認証を導入しています。

  • ログイン時
  • 外部アドレス登録時
  • 日本円出金時
  • 暗号資産(仮想通貨)の外部送付・bitWire時

上記をする際には、メールやSMS認証などを行う必要があるので、乗っ取り被害に遭う心配が軽減されます。

しかし、フィッシング詐欺等に遭うと、不正ログインされるリスクがあるので、怪しいサイトやメールに記載されているURLは開かないようにしましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)の特徴については、こちらの記事を参照ください。

SBI VC トレード

取引所名SBI VC トレード
取り扱い銘柄数23種類
取引手数料販売所:無料取引所:メイカー/テイカー手数料
入出金手数料(日本円)【入金】無料【出金】無料
入出金手数料(仮想通貨)【入金】無料【出金】無料

※2025年3月19日時点の情報です。

※最新情報については、SBI VC トレード公式サイトを参照ください。

SBI VC トレードは、SBI VCトレード株式会社が運営する国内仮想通貨取引所です。

SBI VC トレードは、サイバー攻撃や仮想通貨の盗難対策が充実しています。

サイバー攻撃を想定して防御策を行っている

仮想通貨取引所は、サイバー攻撃の標的に遭いやすい中、SBI VC トレードはサイバー攻撃を想定して防御策を行っています。

サイバー攻撃への対策は、国内仮想通貨取引所の中でもトップクラスでしょう。

コールドウォレットで管理している

即時の資金移動が必要な仮想通貨以外は、インターネットから完全に切り離されている「コールドウォレット」で管理されています。

コールドウォレットで保管している仮想通貨については、外部からアクセスが不可能なので安全に管理されています。

強力なパスワードの設定が必要

口座開設時のパスワードを設定する際に、以下の条件を満たす必要があります。

  • 英小文字・英大文字・数字・特殊記号のうち、3種類以上を使用
  • 8文字以上

これだけ複雑に設定をすると、簡単に不正ログインされないので、安全性が高まるでしょう。

ただし、自身の誕生日や覚えやすい語呂合わせ、推測されやすい文字列(012456やabcde等)は避けるようにしましょう。

GMOコイン

取引所名GMOコイン
取り扱い銘柄数26種類
取引手数料販売所:無料取引所:メイカー/テイカー手数料
入出金手数料(日本円)【入金】即時入金:無料振込入金:振り込み手数料がかかる【出金】無料大口出金:400円
入出金手数料(仮想通貨)【入金】無料【出金】無料

※2025年3月19日時点の情報です。

※最新情報については、GMOコイン公式サイトを参照ください。

GMOコインは、GMOコイン株式会社が運営する国内仮想通貨取引所です。

GMOコインは、分散管理や不正ログイン・ハッキング対策が充実しています。

二段階認証が必須

日本円や仮想通貨の入出金時、ログイン実績のない端末からのログイン時に二段階認証が必須です。

二段階認証が必須なことで、第三者からログインをされてもお使いの端末に二段階認証コードが届くので、被害を防げます。

コールドウォレットで管理

利用者の仮想通貨は全て「コールドウォレット」で管理されています。

コールドウォレットは、インターネットから切り離されているため、万が一GMOコインがハッキングされても仮想通貨は安全に保管されます。

仮想通貨や金銭の分散管理

GMOコイン側と利用者側の仮想通貨や金銭を別々で分散管理しています。

それぞれが異なる口座で管理されているため、GMOコイン側の資産が盗難被害に遭っても、利用者側の資産は保管されます。

bitbank(ビットバンク)

取引所名bitbank(ビットバンク)
取り扱い銘柄数42種類
取引手数料販売所:無料取引所:メイカー/テイカー手数料
入出金手数料(日本円)【入金】無料【出金】3万円未満:550円3万円以上:770円
入出金手数料(仮想通貨)【入金】無料【出金】銘柄によって異なる

※2025年3月19日時点の情報です。

※最新情報については、bitbank公式サイトを参照ください。

bitbank(ビットバンク)は、bitbank株式会社が運営する国内仮想通貨取引所です。

bitbankは、過去にハッキング事例がないのが特徴です。

コールドウォレットで管理

bitbank内の仮想通貨はコールドウォレットで管理されています。

なお、送着金の際にはホットウォレットが採用されており、コールドウォレットとは別に鍵管理システムによって分散管理されています。

ISMS認証を取得

情報セキュリティマネジメントシステムの「ISMS認証」を取得しています。

ISMS認証は、企画、開発、運用において情報セキュリティに関する要件を満たしていることを第三者機関が認証する制度なので、安全に保管されている証にもなります。

安全性の高い仮想通貨取引所の選び方

ここまで安全性の高い仮想通貨取引所を紹介しましたが、実際のところどの取引所に決めようか迷うと思います。

ここからは、安全性の高い仮想通貨取引所の選び方について解説いたします。

過去にハッキング事例がない

大前提として、過去にハッキング事例がない仮想通貨取引所の方がセキュリティ対策が充実しており、安全性が高いと言えます。

また、仮想通貨取引所をハッキングする手口として、海外のハッカー集団が多いため、不正ログインに対する24時間のサポート体制が整っている方がより安全です。

運営歴が長い

運営歴が10年以上の仮想通貨取引所は、長期に渡って安全に運営できていると言えます。

直近では、DMMビットコインがハッキング被害に遭い、廃業に陥る事態に発展したため、運営歴の長さも確認必須です。

二段階認証を導入している

私たち利用者が個人で行える二段階認証を導入している仮想通貨取引所は安全性が高いです。

ログイン時や入出金時に二段階認証が必須な方が第三者からの不正ログインを防げます。

また、二段階認証と併せてパスワードの必要条件(大文字・小文字、英数字、記号等の使用)についても確認しておきましょう。

まとめ

安全性が高い仮想通貨取引所4選について、再度おさらいです。

  • bitFlyer(ビットフライヤー)
  • SBI VC トレード
  • GMOコイン
  • bitbank(ビットバンク)

これから仮想通貨投資を始める方で、安全性が高い仮想通貨取引所を選ぶ際は、ぜひ本記事で紹介した取引所から選んでみましょう。

本記事が参考になれば幸いです。

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